こないだの日曜日から、ほぼ毎日のように雨が降る続いている。あめあめ雨の雨の日ばかりだ。
当初は10月20日に脱穀を済まる予定だったが、その日は雨との予報から、急遽前日の土曜日に繰り上げ、従兄弟らに連絡をとって脱穀作業に取り掛かった。
ところが、不運にも脱穀機のキャブレターに異変が生じ、急遽、神の手を持つメカニック孝(親戚)さんに診てもらったが、残念なことにキャブレターそのものを交換することになった。予定が大幅にズレこんでしまった。
結局3分の2を残してその日は中止となり、止む無く翌週の10月27日(明日)に延期することと相成った。
ところが一向に止まぬ秋雨や台風の影響から、再び延期せざるを得ない状況となってしまった。
また、一般の市場に流通する減農薬栽培米の圃場でも、依頼してある機械(コンバイン)が未だ入らず、黄金色がくすみつつある状態になってきている。
農作業とは天候に左右される宿命にあるが、それもまた致し方なし。
さりとて周辺は殆どが作業を終え、冬を待つばかりとなった。それを横目に、「泰然自若」といいたいところだが、内心穏やかではないというのが本音である。・・・
昨日の午後2時より、秋晴れのもと、大船渡市末崎地区(山岸団地)の仮設のペタンク広場で、ペタンク道具の贈呈式が行われた。
贈呈式は、岩手の大将こと高橋静雄(さん食亭、株式会社パークシーエム代表取締役社長 68才)さんが、ご自身の入院を機に、健康であることの大切さを改めて痛感され、健康であるためには適度な運動が必要との認識からの配慮だった。
今年2月、高橋社長が約2ヶ月間の入院の折り、場所の狭い仮設で、不自由な生活に強いられている被災者の方々が、少しでも健康的な生活を送るためには何が必要か、色々考えを巡らせたところやはり適度な運動が必要だとの結論を出した。
狭い場所を利用し、しかも普段着のままでも手軽にできるスポーツは何かと思案したところ、前職だった北上市役所都市計画課在職当時、河川敷公園などの設計を手がけた折り、ペタンクの競技会場も含まれていた。
Author:ハルク伊藤