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連載“酪農フォト短歌”NO11
カテゴリ: 連載
毎日毎日厳寒の日が続いています。
いよいよ1月も今日で終わり、明日より、寒さも次第にゆるぎ始めるであろう2月に入ります。
この寒さも、後ひと月ほど辛抱すれば待望の春を迎へ和らいできます。
カウベルを首にかけ(今はないかも)、青々と茂った牧草をはむ牛たちの姿が、草原では確認できる季節がもう直ぐそこに来ています。



酪農フォト短歌11作目が掲載されました。
『高原の 長閑に揺らぐ 風に乗り カウベルの音 心和まむ』

<Essay>
私は若い当時、牧場を経営したいと思った事があった。
広大な原野で馬に跨ったカウボーイが、腰には銃、手にはムチを持ち颯爽と風を切り牛を追う姿が「カッコいいな」と、西部劇を食い入るように見たものだ。その影響もあってか牧場経営に憧れを抱いたものだ。
そんな事もあって若かりし頃、友人の伝手を頼りに江別市の山田牧場を紹介して頂いた。秋口から冬にかけての約3ヶ月間、住み込みで研修する事になった。冬季という事もあり、草地や畑での作業は経験出来なかったが、牛舎での作業はみっちりと経験させてもらった。中でも、力には多少なりとも自信があって「干し草の運搬などは力の見せどころ」とばかりに気合を入れて取り組んだものだった。また、100kg前後の牛を見ると、ついつい肩に担ぎたくなって、その姿を撮影してもらった事があった。実はその写真に短歌を詠もうとしたが、探しても見つけ出せなかった。
他の作業としては、搾乳や朝夕の餌やり、バーンクリーナーの清掃が主な作業だったが、ある日、子牛小屋での作業の途中、一瞬気を失った出来事があった。下を向きながら中腰になり、フォークで牛糞の処理をしていた。すると突然両肩に衝撃が走り、その重みに耐えかねてうつ伏せになってしまった。当然下は牛糞だらけ、ただ、咄嗟にフォークを前方に投げたのが不幸中の幸いだった。後で思ったのだが、その牛は、トレーニングがてらに担いだ牛であったのではなかっただろうか。

酪農ジャーナル2012年2月号>>

カウベルの音」





編集 / 2012.01.31 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
国体岩手県準備委員会第5回総会
カテゴリ: 岩手国体関連
盛岡グランドホテルを会場に、第71回国民体育大会岩手県準備委員会第5回総会が開催されました。
昨年の大震災により、一時は開催断念との報道も流れましたが、復旧・復興のシンボルとして国体を位置付けることができるとの考えや、平成28年の岩手国体開催は岩手県民の民意でもあるとの判断から開催する結論に至りました。

審議事項は
第1号議案、第2号議案、第3号議案ともども、特段の問題や質問もなく順調に審議が進みました。
最後の国体旗贈呈式では、我々パワーリフティングの会場となる平泉の菅原町長らが壇上に立ち、達増岩手県知事より国体旗を手渡されました。


国体岩手県準備委員会第5回総会   左から2番目が菅原平泉町長

編集 / 2012.01.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
伊藤家新年会
カテゴリ: 恒例行事
恒例の伊藤家新年会が、厳美渓温泉“渓泉閣”で行われました。
以前は、親類のうち一軒でも不幸があれば、翌年の新年会は中止でした。
近隣にいる親類縁者の合計が24世帯。人数にして100名以上いますので毎年必ずと言っていいほど不幸があり、十数年も新年会をやらなかったなんて事もありました。
そんな事から約10年程前に、お盆以降に不幸があった場合のみ翌年の新年会を中止するという事になりました。

今年は2年ぶりの新年会となります。
今回の新年会は、昨年の震災の影響もあってかかなり出席率が悪く、少しばかり寂しい感じを受けはしたものの、
みちのくあじさい園の園主であり、伊藤家の総本家でもある伊藤達郎さんの挨拶を皮切りに、歌あり踊りあり(?)と、呑み始めるとやはり盛り上がってくるものです。

最近体質が変わった所為か、どうも呑むとお腹の調子が良くないので控え目のつもりで宴会に臨みはしたものの、結局は注がれるままにグビグビと。
翌日の事をすっかり忘れながら調子に乗ってしまいました。
参加する親類も高齢化が進み、来春の新年会に必ず逢える確信も持てず、「今後は毎年記念撮影した方がいいんじゃないか」との声を受け、考えてみれば初の記念撮影をした次第です。


みちのくあじさい園(紹介動画)>>


伊藤家新年会
編集 / 2012.01.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
YAMATO選手現る
カテゴリ: プロレス
昨日、突然ドラゴンゲートのYAMATO選手が尋ねてきました。
以前は長髪を振りかざしての風貌でしたが、短髪となった勇姿は、また一段と凛々しさを増したようです。
一汗掻いたトレーニング後に、たまたま来ていた数名のメンバーらと共に記念撮影をしましたが、一段とバルクを増したYAMATO選手の勇姿に、皆感嘆の声を上げていました。

再来月の3月、DORAGON GATE(ドラゴンゲート)の試合が宮城県仙台市で行われる予定との事。近郊の方は勿論、DORAGON GATEファン、特にYAMATOファンは是非応援に駆けつけて下さい。

尚、今年の9月、岩手県一関市を会場にDORAGON GATEの興行が予定されているとのこと。一昨年の夏、初めて一関で開催された時には、第3回いわて力祭りと同じ日だったこともあって、結局応援には駆けつけられなかったわけですが、今年は必ず応援に駆けつけたいと思っています。

DORAGON GATE公式サイト
YAMATO選手ブログ昨日の日記 ページタイトル「さみ~」>>


2010年の頃のYAMATO選手
編集 / 2012.01.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
マイナス12.5度
カテゴリ: 気象現象
ここ2日ばかり、なんとも寒い日が続いている。
外の寒暖計を覗いてみると氷点下12.5度であった。
お陰で、電熱線が入っているにも係わらず一部の水道が凍結してしまいウントモスントモいわない。
何時まで続くかこの寒さ!
やはり住むには南国がいい。


つべたさや
編集 / 2012.01.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
口コミの真と嘘
カテゴリ: 世に問う!『言わずにはいられない』
口こみを自由に投稿出来ることで有名なサイトの下で、金銭授受による評価の投稿や、やらせ問題が発覚し物議を醸している。
かくいう私も口コミサイトは結構活用していて、ホテルを選ぶ時や、外食するときなどはある程度の参考にしていたり、ただお店探しの参考にするだけではなく、「あの店のカツカレーは美味しかった」「この店の豚汁は旨い」「あの店は接客態度が良くて気持ちがいいよな」などなど、自分なりの感想を述べたり実際に書き込みなどもしていた。

基本的に私は悪い評価は書かないようにしている。何故ならば、一つの料理に対して味の好みは人それぞれ、まちまちであり、甘党の人もいれば辛党もいる。
例え私が不味いと感じた料理であっても、ある人の舌感覚では美味しいと感じるかもしれない。人それぞれだということだ。
今回のように、バイト代を貰って食べもしない料理について評価するなどは勿論良い事ではないが、サクラなどのようにこの手の類(たぐい)は昔からあって、取り立てて騒ぐ程のものではないのではないだろうか。

今回の問題を受けて、法的措置(景品表示法の不当表示など)や行政側による対応を求める声も少なくはないが、規制強化によって自由な経済活動や商業活動、挙句の果てに言論の自由までもが奪われてはたまったものではない。
因みに景品表示法の不当表示に違反した場合の罰則規定は、2年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処するとある。

それらの判断については、寧ろ利用する側の自己責任によるものであって、何でもかんでも社会の所為にしたり、国や行政、或いは政治の責任にしたり、他人のせいにするのは考えものだ。
社会に対する免疫が未だできていない子供は已む無しとしても、大の大人が、善し悪しを決める最終的判断ぐらいは、少なくとも自分の責任の上で決めるべきものではないだろうか。

寧ろ今回の騒動で私が迷惑している事は、前述したように、贔屓にしている店や本当に美味しいと思った料理やお店に対して、満点に近い高得点をつけて評価していた事に対して、「やらせ」ではないのかと疑われかねないという点だ。

その事によって、逆にそのお店に迷惑をかける羽目になっては申し訳ない。良かれと思ってやった事が、真逆の方向に知らず知らずに進むようでは浮かばれない。
寧ろそんな事よりも、口コミサイトを見ていて、単なる誹謗中傷じゃないかと思える書き込みが未だにある事は見ていて本当にがっかりさせられる。勿論書き込む側に大きな問題があるのだろうけれども、この点については、管理する側(サイト運営業者)の責任が重いと私は感じている。

今回の騒動で、口こみサイトを運営する側が被害者として刑事告発も辞さない構えのようだが、利用者側の自由に任せ、単なる野放し状態でのサイト運営では、運営するサイト側の無責任さを問われても仕方ないのではないだろうか。
実際に気の利いた良心的な口こみサイトでは、現に、口コミが入った段階でスタッフが確認作業を行い、誹謗中傷など、公序良俗に反するか否かをしっかりチェックした上で、その口コミを反映させているサイトもちゃんとある。

「あまりにも数が膨大過ぎていちいちチェック出来ない」と弁解がましく言うのであれば、「運営する資格などない」と言わざるを得ない。
投稿する側、つまり我々にとっても、自由に書き込みが出来る事は決して悪い事だとは思わないが、しかしながら、投稿する内容を確認する上で、やはり「節度」という抑制する常識的分別が必要不可欠であろうと私は思っている。


旨き料理
編集 / 2012.01.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
結いっこメモリープロジェクト始まる
カテゴリ: 新聞取材
昨年3月の東日本大震災の大津波により、7万本もあった高田松原の松の木が、1本のみを残して全てなぎ倒されました。
その倒木した松を何らかの形に残し、そして思い出に残そうと、一関市宇南に事務所を構える(有)武田パーツ専務取締役の武田ユキ子(一関市議会議員)さんが先頭に立ち、「結いっこメモリープロジェクト」と命名し復興を支援する団体を立ち上げました。

プロジェクトでは、松の木製ケースの中に、柄に松を使ったUSBメモリー(4GB)が入っていて、そのメモリーの中には震災前の高田松原の風景や、復興に向けての意気込みなど、絶対に記憶に留めて置いて欲しいと生々しい津波から逃れる動画も入り、約10分間の映像が入っています。
またBGMには、NHK盛岡 いわてみんなの歌で知られる「大根こん」を作詞作曲し、自身が歌う吉野崇さんの「桜 詩(うた)う」が流れています。

木工・外装を担当する千葉範文(遊徒工房代表)さんによると、高田松原の松は樹齢270年もあり、
しかも海風に晒されて育った為か年輪もこまかく、かなり堅いらしくなかなかノコギリの刃が入っていかないと話していました。
「加工材料としては職人泣かせだが、商品としては素晴らしいものができる」とも話していました。

販売に向けて着々と準備をしており、益金の一部を陸前高田市に寄付するとのことです。
因みに、私は情報担当ということで紹介されておりますが、
USBメモリーに保存してある動画とホームページの作成を担当します。


岩手日日新聞記事     思い出の高田松原



編集 / 2012.01.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
ぼた雪
カテゴリ: 気象現象
昨日は、ここ岩手県南部では今年一番の大雪でした。
とはいっても今年は例外的に多い北海道や日本海側の大雪とは全く比較になりません。
今冬に入り初めての雪掻きをやりましたが、日中の気温上昇により解けてしまい、結局その必要がありませんでした。

何れにしても昨今の気象状況は、「何か変だな」と思っているには私だけではないでしょう。

最近頼まれ事が急増してか、なかなかブログの管理画面に到達出来ない状況です。
言いたいこと書きたいこといっぱいあるのですが、時間に余裕ができ次第ばんばん書いていきたいものです。


ぼた雪
編集 / 2012.01.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
毛越寺二十日祭(もうつうじはつがやさい)近づく!!
カテゴリ: お祭り
昨年世界遺産登録を果たした岩手県平泉では、毛越寺を中心に二十日夜祭が明晩の大寒の日に行われます。
五穀豊穣、無病息災を祈願し、
42歳の厄年を中心に柴燈木登りや蘇民袋の争奪戦などが賑やかに繰り広げられる伝統ある祭りで、
後半には、常行堂を舞台に藤里明久執事長をはじめとする毛越寺の僧侶らによる、
国の重要無形民俗文化財「毛越寺の延年」(延年の舞)が夜遅くまで奉納されます。

今年は予定が入っていてどうしても都合がつかず、カメラ片手に、更には心身を正しに行きたいところでしたが已む無し。
昨年の模様をYouTubeに公開していますので宜しければご覧なってみて下さい。

実際に行って見物してみたいという方は、こちらをご覧なって下さい。

陸奥のとき
編集 / 2012.01.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
雪道
カテゴリ: フォト短歌
下のフォト短歌とは全く関係のない内容だが!!

17年前の今日、大都市への直下型の地震で、多くの犠牲者を出した阪神淡路大震災が起こった日。
今朝ラジオで話していたが、「結びを深める」という意味か、今日はおむすびの日として、おむすびを食べる日なのだそうだ。
勿論私も昼食はおむすび1個のみ。実は毎日そうだが!

当時はテレビ映像で、ハイウェイの頑丈な橋脚がなぎ倒され、ビルが崩壊しあたり一面火の手が上がるあの惨状が映し出され、まるで映画でも見ているかのようにポカンと口を大きく開け、夢の中での出来事のような感覚で見ていたものだった。
「大変な事態だ!」「本当に気の毒だな~」とは思っていても、なかなか現状を把握するにもピンとこなかったように記憶している。

同じ日本とは言え、距離もかなり離れていたということもあって、どことなく他人事のように思えた節があった事も否定できない。

阪神淡路大震災を機に、日本のボランティア元年と云われて久しい。
当時、日本中からボランティアが集い、瓦礫の撤去や炊き出しなど、彼らの活躍する勇姿を、テレビ画面を通して見ることによって「俺も行かねばならないな」と思ったものだった。

しかしながら結局は行けずじまいだった後悔が、後々まで後を引いていたのも事実である。
そんな思いから、今回の東日本大震災では、後々まで後を引かないようにしたいものだ。


雪道
編集 / 2012.01.17 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
復興の印 『昇り龍』
カテゴリ: フォト短歌
宮城県気仙沼市の「昇り龍」
写真を撮りに行きたいと思っているがなかなか時間が取れそうにない。
なので、先日ニュースに写っているのを写真に収めたものに、多少の修正を加えそれに短歌を詠んでみた。
龍は架空の生き物だろうが、私はこれを復興への印、そして奇跡であると信じたい。

巷では、ひと頃侃侃諤諤とTPP問題が論じられていたが、総理の参加表明以降あまり騒がれなくなった。
その矢先、アメリカ側からの要求の中に、軽自動車の廃止要求があったとのことだ。はてさて、次はいったい何を要求してくるのやら・・・。


復興の印 『昇り龍』

編集 / 2012.01.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
難問山積
カテゴリ: フォト短歌
正確には、「すがこ(すがっこ)」とは方言で薄い氷の事を云う。
我が家の愛犬の飲料水の凍り方をみると、とても薄い氷とはいえない。
部分的に盛り上がっている所もある。
寧ろ氷解と言った方が正しいのかも知れない。

最近頼まれ事が多くなり、中には難解な問題も多くある。
この氷のように、夜まで、いや明日、明後日までとけそうにない・・・。


難問
編集 / 2012.01.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
 プロフィール

ハルク伊藤

Author:ハルク伊藤



ブログ作成にあたり、
当初は「一つのジャンルに絞った方が人気ブログになりやすい」という通説があり、「トレーニングやパワーリフティングに特化したブログを」と思っておりましたが、今ではその常識に因われることなく、私個人の意見や考えを柱として、右にも左にも属する事なく、中立的な立場を決して崩さず、社会に対する思いや願い、或いは個人的な提言なども織り交ぜながら、日常の出来事や趣味の写真に短歌や詩をコラボしたフォト短歌を中心に、私の生きた証として、このブログを続けて参りたいと思っております。
本文の文体につましては、「強く訴えかけたい、強調したい」内容には「だ・である調の常体」。
それ以外は「です・ます調の敬体」と入り混じった文章で、大変お見苦しい点もあろうかと存じますが、
『寛容の心』を持ってご覧頂ければ幸いです。


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