平成24年もあと1日を残すのみとなった。
今年もあっという間の1年だった。
毎年、年末を迎え、年越しの準備が一段落するとふと「今年1年何をやってきたか」或いは「どんな成果があったのか」などと回想をする。
「あの時は結構きつかったけど、なんとかなったなぁ~」とか、「あれはちょっとやり過ぎだったべなぁ」とか色々反省するところも多い。
ただ、最近つくづく思うことは、「どんな事をやっても無駄だった」ということは何一つ無いということである。
タバコを止めて2年半になるが、当時は「こんな無駄で、害になるもは止めるべきだ」と思いながらもなかなか止められずにいたものだが、苦心の末なんとか止めることができた。
しかしながらタバコを栽培する生産農家や、フィルターのメーカー、或いはタバコを巻く為の紙屋さんもそれで生計を立てている。
今は以前ほど飲まなくなったが、私は缶コーヒーが大好きで、1日に6・7本も飲んでいた時期がある。糖分過多もありがぶ飲みは健康を害すのは承知の上で。
「無駄だよなぁ!」と思いながらもついつい飲んでいたものだが、これとてコーヒー原産地のブラジル?の農家や、輸入の際の運搬に船舶を使うのだろうけれど、その船会社の職員たちも生活がかかっている。
また買い物をする際、ついつい衝動買いをすることがある。
会計が終わり、車に乗り込み、運転しながら「やっぱ買い過ぎだべ」と思ったりもするが、唐揚げ用の鶏を飼育する養鶏場やころもに使う片栗粉、揚げ油を作っている人たちも生活がかかっているのである。
何をとっても、どんな事でも、一線を越えさえしなければ、「無駄ということは無いのだ」と最近つくづく思うのである。
今年1年、下手な写真に拙歌を詠んだフォト短歌ブログにお付き合い下さり、誠に有難うございました。
来年もまた、時間の許すかぎり極力投稿して参ります。
変わらぬご愛顧、何卒宜しくお願い申しあげます。
良い年をお迎えください。
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