隣町の一関市東山町に諸用で訪れる際、必ずと言っていいほど立ち寄りたくなるのが、富士屋製菓さんだ。今回も御多分にもれず、知らぬ間に、店先に車を停めていた。何故か引き寄せられるのである。
その原因とでも言おうか、お目当てのお菓子がある。その名はマロンフェッテ。
栗が丸ごと一つ、サクサクのパイ生地に包まれた私イチオシの洋菓子だが、アーモンドプードルなどによる、菓子職人の絶妙な甘さ加減は神業とでも言えようか。実に上品な甘さなのだ。
今回も、その絶妙な甘さ加減を、堪能できることの歓びを噛み締めながら会計を済ませ、店を後にしたのだった。
予定時刻よりも若干時間が余ったので、近くの東山町図書館に寄ってみることにした。エントランスを抜けると小ホール(東山地域交流センター)があり、何やら色んな作品が展示してあった。
和紙で出来た作品の数々のようだ。
ポスターには東山和紙活用作品展とある。迂闊にも、隣町に住んでいながら、手漉きの和紙「東山和紙」を初めて知った。
後で知ったが、約800年の歴史があるそうだ。
東山町長坂の北西部に安養寺(幽玄洞付近)というお寺があり、当時、そこのご住職(佐藤和尚)さんが書道を教えていた。今から40年ほど前、私が中学生の頃だが、書道を習いに、週末は真面目に通ったものだった。おそらく、地元産の和紙も使われていたかと思うが、一向に記憶が無い。
東山和紙活用作品展に展示された作品を見ると、素材の良さが十二分に引き出された力作ばかりで、時を忘れ、暫し見入ってしまった。好奇心旺盛な性分に、再び火がつきそうになったのは言う迄もない。・・・
3月2日(日)午後2時30分より、当センターにて、世界的和紙デザイナーの堀木エリ子さん による講演会があるとのこと。
問合せ先:東山和紙活用作品展実行委員会事務局(東山支所産業経済課内)電話0191-47-4525
東山和紙活用作品展の結果など、詳しくは幽玄洞ブログ にて
朝起きてみたら大変なことになっていた。
お袋から早々と叩き起こされ、「電気がきてないよ!」とのことで、早速ブレーカーを確認したところ漏電ブレーカーが下がっていた。
おおよその見当はついているので、直ぐに問題は解決したが、問題は除雪だ。
我が家の雪かきといえば、稲刈り用のバインダーにバケットを取り付けたものを利用しているが、10cm程度の雪は問題なく雪かきできるが、これ程迄一気に積もったのは初めてだ。はてさてどうなることやら。
兎も角、次から次と雪が降ってくるし、気温が上がり、雪が溶け出してからでは重くなって作業は困難となる。ちょっとづつでもいいから、作業を進めなければならい。
結局、ひと通り除雪を終わらせるのに4時間近くもかかった。何時もの約3倍の所要時間である。
自宅の雪かきを終え、次は平泉にある事務所の駐車場の雪かきだ。
この大雪で無事に辿り着けるか心配だったが、機関道路は殆ど除雪されており、難なく到着。
ところが、着いてみると、近隣の民家も雪の捨場に困ってか、私が居ないことをいいことに、こちらの駐車場に雪を運んできたようで、どっかりとうず高く盛られているではないか。
「このやろう・・・!」と一瞬ムカつきもしたが、捨場がないことを十分に理解できるので、淡々と除雪を済ませたが、結局、本日の着替えは既に3回目である。
後は入浴時にもう一度着替えるとして、今のところは今日一日で4度の着替えということになりそうだが、それのみで済むことを祈りたい。
ソチオリンピックが始まった。
最初の決勝種目は、17歳の角野選手出場のスノーボード「男子スロープスタイル」。
角野選手は惜しくも、いやいや見事8位入賞を果たした。立派な成績である。
それにしても、抜けるような藍色の空の下で、物凄い技の競演に思わず画面に釘付けとなった。
あれだけ高いジャンプだけでも凄いというのに、捻りやら回転やらと、驚きながら画面に魅入ったものだが、高所恐怖症の私などは到底出来そうにない。勿論若い時であってもだ。
初っ端から度肝を抜かれた今回の冬季五輪だが、金メダル期待大の女子ジャンプ高梨選手や、男子フィギアの羽生選手などの若手に注目だが、ベテラン勢も負けてはいまい。彼らの活躍を大いに期待したい。
さて、同じスポーツはスポーツでも、今回のオリンピック選手の殆ど、いや、おそらく全員が上半身のトレーニングで取り入れているであろうベンチプレスで、アジア大会(2013年12月5日~10日、フィリピン会場)のマスターズⅣの部66kg級出場の岩崎実(73歳、岩手県北上市在住)さんが、見事金メダルを獲得した。
その結果を、先月の24日に県教育長に報告する為、岩手県庁に表敬訪問した折り、地元テレビ局数社の取材を受けた。
その1本が、明後日の2月10日(月)夕方の6時15分より放送される。
IBC放送のニュースエコー
表敬訪問の様子や実際にトレーニングしている様子なども映るとのこと。ご興味のある方は是非ご覧なってみては! ひょっとすれば私もほんの少し、チラッと映ってるかも・・・?
表敬訪問当日の夕方、岩手朝日テレビニュースで報じられたものは こちら>>
2月7日から開催のソチオリンピック迄あと4日。
開会式には、アメリカのオバマ大統領やスウェーデンの閣僚、フィンランドのスポーツ大臣などが、ロシアの人権問題を理由に出席を見合わせるなかで、安部総理がその式典に参加するとのこと。
そもそもロシアが、ソチでの冬季オリンピック開催を熱望した理由として、開催による経済効果はもとより、テロに対する強固な姿勢を誇示する目的もあったのではないだろうか。
Author:ハルク伊藤