岩手県一関市舞川の『
みちのくあじさい園』では、3百種3万株(東日本最大級)以上もの紫陽花がちょうど見頃を迎えている。
紫陽花は別名「七変化」とも呼ばれ、色の変化を楽しめる落葉低木の一種。一般的には
青酸配糖体という毒素が含まれていることから、食用には適さないとされる。
ただ、中には、調理法や部位によっては食用として可能だという人もいる。しかしながらその説は確かではないので、やめといた方が無難だと私は思う。
私(殆どの人)はもっぱら鑑賞のみとして、目で楽しみ、癒しのひと時を享受している。
みちのくあじさい園では、明日の13日(日)10:30から、地元の舞川小学校の生徒らによる郷土芸能が披露され、また翌週の20日(日)・21日(月)には、ブリザーブドフラワー教室が紫陽花山荘の2Fで開催される。
園内には、冷やしおろしうどんやおそばなど、昼食の取れる
紫陽花山荘があり、
園主の伊藤達郎さん宅にあった土蔵を移築した
喫茶「蔵」では、こだわりのコーヒー(アイスコーヒー)が堪能できる。
また、イベント広場にはラーメンやかき氷などが人気の茶店「一休」があり、休憩所やトイレなどが所々に設置されており、付帯施設も充実している。また、足の不自由な方やご高齢者の為に、乗用カートも用意されている。
今月末(7月31日)の閉館日迄の間、杉木立に流れるさわやかな小風を肌で感じ、競演する色とりどりの紫陽花の魅力をたっぷりと堪能してみては如何だろうか。
みちのくあじさい園YouTube