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第36回西行祭短歌大会
カテゴリ: 恒例行事
昨日、平泉町の中尊寺 本坊大書院に於いて、選者の日本歌人クラブ名誉会長の秋葉四郎 先生を迎え、第36回西行祭短歌大会が行なわれた。
午前9時より本坊にて平泉縁の西行法師 の追善供養が厳粛に営まれ、本坊北側の大広場(大書院)に舞台を移し、100数十名の参加者を前に中尊寺の山田貫首のありがたいご講話を頂戴した。
その後今回の選者である秋葉先生のご講演が始まった。
演題は「西行の旅の歌考」
西行の歌には旅に関するものがないのではないかとの通説に触れ、西行にとって「旅」は生活そのもの。旅そのものを日常化した歌を詠んでいると説かれた。
-秋は暮れ君は都へ帰りなばあはれなるべき旅の空かな-1122

その後、参加者が前もって提出してあった詠草の選評が始まった。
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編集 / 2015.04.30 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
彷徨うキツネ
カテゴリ: グリーンツーリズム
昨日の田起し作業の残りを、今日は仕事を返上してやることになった。
それにしても実に良い天気。いや、それどころか暑いぐらい。はてさて気温は…「なに、30度」仰天!
どおりで暑い筈だ。
今日は岩手も夏日。身体が未だ暑さに慣れてないので体調を崩しそうだ。
去年の今頃は確か雪だったような。また急激に寒さが戻るなんてことも・・・。

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編集 / 2015.04.27 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
苗箱の移動作業
カテゴリ: グリーンツーリズム
育苗機からハウスへ、苗箱の移動が無事に終わった。
最近特に足腰の弱体化が気になるようになった。運ぶ作業は脚の悪い父には無理だ。従って私の仕事なのだが、日頃の運動不足がたたってか、大腿四頭筋に乳酸が溜まりやすくなった。トレーニングを怠っている結果が現れたようだ。
例年は朝仕事としてやっていた苗箱の移動だが、今年は仕事の合間を縫って日中に時間を割いての作業となった。何分にも早朝の力仕事は腰に負担がかかり、痛めやすい。寝起き眼で、未だ身体が目覚めていない状態での作業はリスクが伴う。

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編集 / 2015.04.24 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
ルーツ
カテゴリ: エッセイ集
つい2日ほど前、一関市舞川(相川地区)に点在し、先祖伝来の土地を受け継ぐ23世帯、私ども伊藤家総本家の伊藤達朗(73)さんが、地元紙(岩手日日)の表紙を飾った。
昨年の1月、一関地方、東磐井地方の両森林組合が合併して、初代の組合長として2期目に入る。
合併後の初年度経常利益は3800万円余りと、公益を念頭に置く経営体としては堅調な歩みを示し、安定した経営内容の様子である。
一関地方森林組合が管理する経営森林総面積は5万7270ヘクタール、組合員数8504名、組合員資本(出資金)
4億7098万円は県内第1位、東北では3番目となる東北屈指の規模を誇っている森林組合だ。
近年のグローバル化の波に押され、安価な外材の輸入にともない、日本産木材の価格は下落の一途を辿っている。
今現在東京ではTPP交渉の閣僚協議が侃侃諤諤、喧喧囂囂と進められている最中だが、輸入自由化が更に進めば、木材の更なる下落が懸念される。

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編集 / 2015.04.23 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
被災地のその後
カテゴリ: エッセイ集
先日放送のETV特集で、「終わりなき戦い ~ある福島支援プロジェクトの記録~」が放送された。
放射能防護学者の安斎育郎さんを中心とするメンバー5人の、キャリア豊富な、その道のスペシャリストたちが集い、毎月3日間、福島県に集まって支援活 動を地道に続けている。
その主な活動は、放射能の測定、被爆を防ぐための適切なアドバイス、住民の立場に立ち、親身に、懇切丁寧に相談にのるなどの活動を地道にやっておら れる。時にはメンバー自らがスコップやツルハシを持ち、線量の高い土砂を取り除くなど、額に汗して頑張っておられた。その平均年令は66.6歳とのことだ。
頭が下がる思いだ。

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編集 / 2015.04.22 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
稲の種まき
カテゴリ: グリーンツーリズム
本日ようやく無事に稲の種まきを終えた。
例年我が家では4月の第3日曜日前後に種まきをやるが、今年は暖かかった所為もあってか、近所では1週間ほど前に終わっているようだ。
桜の開花も例年より一週間から十日程早く、この辺でも今が満開、いや、既に散り始めている。
種まきが終わり、3日程温室にて発芽を促し、ビニールハウスに移動するといった手間をかけての作業が、我が家の慣習となっているが、近年の稲作農法も変わりつつあるようだ。

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編集 / 2015.04.19 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
司法はやっぱり健在で賢明だった
カテゴリ: 世に問う!『言わずにはいられない』
国家権力の濫用を防止すべく、John LockeやMontesquieuが唱えた三権分立の一つ、司法権は正しく独立した賢明なる権限を顕示してくれた。

関西電力高浜原発の再稼働をめぐり、関西や福井県の住民らによる差し止め請求に対して、福井地裁(樋口英明裁判長)は、昨日(4月14日)、住民側の主張を認め、再稼働を認めない決定を下した。
原子力規制委員会の新規制基準を世界で最も厳しい基準だと評価する政府にとって、予想外の内容だったかもしれない。
原子力規制委員会の判断に対して、合理性に欠け、基準地震動(700ガル)の根拠に対して信頼性が薄く、且つ、住民に対しての人格権が侵害される可能性があるとして、仮処分の決定を下したようだ。
それに対して原子力規制委員会は、行政不服審査法に基づき、異議申し立てを非公開で審理することを決めたとのことだ。

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編集 / 2015.04.16 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
フォト短歌集2作目の上梓
カテゴリ: エッセイ集
フォト短歌集2作目上梓の実現が叶った。
前作のフォト短歌集「糊口の杜」(2014年4月上梓)は全98ページ。今回はフォト短歌エッセイ集「沈黙の空」と題して、どちらかと言うとエッセイに重きを置き、全143ページで仕上げた。   
前半部より中盤にかけては東日本大震災の苦い思い出が中心、自前の写真に短歌や詩、エッセイを添え、後半部は社会情勢に対する私見やその時々の出来事にフォト短歌にエッセイを添え、日記風或いは備忘録として纏めたもの。

写真と短歌をコラボレートしたものをフォト短歌、それに詩を加えたものをフォト詩歌と名付け、以前から独自サイトやブログ等でも公開していた。
素材となる写真や短歌、詩やエッセイ、更には加工・編集まで全てが自力・自作によるもので、印刷・製本のみ外注とした。
当初は震災の写真掲載に躊躇していたが、4年が経ち、震災の悲劇を忘れることなく今後の教訓に活かすべきとの考えから、敢えて撮り置きしてあった写真の一部を掲載することにした。

フォト短歌エッセイ集「沈黙の空」


フォト短歌エッセイ集「沈黙の空」









編集 / 2015.04.15 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
みおさめ桜と毛越のエドヒガンザクラ
カテゴリ: フォト短歌
岩手県南の桜も咲き始めた。これからが見頃を迎える。
一関市の市街地を流れる磐井川の堤防沿いに、昭和26年4月に植えられた数百本のソメイヨシノが、今年こそは堤防改修工事に伴ない全て伐採されることになった。
昨年の今頃も同じ事を綴りながら、みおさめ桜 のタイトルでYouTubeに投稿し、ブログ等 にも掲載したのだったが、今年こそは本当に見納め桜になりそうである。 たぶん!

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編集 / 2015.04.13 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
満開の梅の花
カテゴリ: 徒然
昨日今日と気温が下がる花冷えとなったここ岩手県南にも、漸く桜が咲き始めた。
未だ一部咲き程度だが、平泉町の西行桜の森公園 の満開予想は今月末から5月上旬にかけてのゴールデンウィーク中だ。
勿論桜は日本の国花、庶民の花だ。実に馴染み深いものだが、私個人的には梅の方が好きである。

フォト短歌の写真に咲く梅の花は、安倍貞任の弟、宗任(むねとう)の娘が、夫である奥州藤原氏2代目当主藤原基衡の為に建立したとされる、舞鶴が池を配する観自在王院跡に咲く梅の花である。
毎年今時分になると綺麗な紅梅を愛でることができる。
観自在王院跡は天台宗別格本山「毛越寺」 の直ぐ東側に位置する。

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編集 / 2015.04.09 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
もうちょっと頑張ってみろよ!
カテゴリ: グリーンツーリズム
此処岩手県南にも漸く遅い春がやってきた。
テレビでは桜満開のニュースが毎日のように報道され、今では散り始めの様子まで確認できるが、ここ岩手では桜の開花は未だちょっと先だ。これからが本番だと言いたいところだが、毎日飽きる程桜の映像を目にすると、あまり感動が湧いてこないのではないかと、ちょっと悲観している。
しかしながらいざ満開に咲き誇る桜を目の前にすれば、感動も一入に違いない。

桜の開花が近づき、田圃の土もじわじわと起き出し、いよいよ今年の稲作作業が始まろうとしている。
我が家の稲作の手順は、まず苗を育てるビニールハウスの整地から始まる。そのハウスも、昨年2月9日の大雪で崩壊したため、新しく作り直したハウスに苗床を作るのだが、注意力が散漫になりつつある(いや、なった)米寿を4年後に控えた父親が、トラクターで土をかき混ぜる際にハウスの骨組みに引っ掛けたらしい。1本のパイプが今にも折れんばかりにひん曲がっていた。

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編集 / 2015.04.07 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
古都平泉からみた皆既月食
カテゴリ: 気象現象
一昨日の土曜日、岩手県平泉町は晴天の好条件に恵まれ、しっかりと皆既月食の様子が確認できた。
日本で観察できる皆既月食は、前回は昨年の10月8日。次回は3年後の2018年1月31日にみられるとのこと。

「皆既月食」の文字の語源をさぐると、「既はもともと『皀(ごちそう)+音符旡』で、ごちそうを食べて腹いっぱいになること」なのだそうだ。
つまりは「月を腹一杯に食べる」と云った意味があるようで、地球が月をガブっとくらう。正確には「地球の影」が月をガブっと呑み込むという意味のようだ。

いずれにしても奇妙な光景であることには違いない。今でこそ天文学の発達により、科学的な根拠が実証されているが、昔はさぞ不気味な出来事、異常現象としてみられていたのではないだろうか。
「太陽と月が2頭の狼に追い回されている」「首だけにされた4本腕の魔族『ラーフ』が、月を飲む」「空を飛びまわる男の悪魔がいて、月をポケットに隠してしまう」などなど、神話の対象とされ、世界各地で色んな言い伝えがあるようだ。


フォト短歌「皆既月食」









編集 / 2015.04.06 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
強い日本の農業とは
カテゴリ: 世に問う!『言わずにはいられない』
強い、もうかる日本の農業を目指して、輸出を強化するなど、政府は農業所得(平成37年迄に現在の4兆円から倍の8兆円を目指す)の倍増計画を唱え、意気込んでいる。
農地を集約して大規模化を図り、収量増によってコスト削減を図り、更には6次産業化を推進し、海外に販路を拡大するなどの理想論を展開している。単なるパフォーマンス、「やはり話しだけだったな」などとならぬように、本腰を入れて取り組んで頂きたいところだが、ただ、基本的な問題として、そもそも海外への輸出強化などによる強い農業が、はたしてこの狭い日本で実現可能なのだろうか。
一部の、特化した品種、例えば高級品として位置づけられる特別なリンゴや、特定のイチゴなどのように、ブランド品としての価値を付加した農作物もあるが、それは極めて稀な例だ。
全ての農産物や農家が、そうなるなんてことは極めて考え難い。
農業経営としての、経営センスも問われる。

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編集 / 2015.04.05 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
それぞれの4月
カテゴリ: 徒然
別れ、そして出会い、卒業、そして新たな門出の季節となる年度初めの4月。
人それぞれ、色んな思いや期待に胸膨らませながら、希望や不安を抱きつつも、自分なりの4月を各々迎えていることだろう。
『Boys, be ambitious』
『青年よ、大志を抱け! それはお金のためでも、私利私欲のためでもなく、また世の人間が名声と呼ぶ空虚な志のためでもなく、人が人としていかにあるべきか、その道を全うするために 大志を抱きなさい』と、ウィリアム・スミス・クラークが、札幌農学校(現・北海道大学)1期生らとの別れの際に云った有名な言葉である。

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編集 / 2015.04.02 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
 プロフィール

ハルク伊藤

Author:ハルク伊藤



ブログ作成にあたり、
当初は「一つのジャンルに絞った方が人気ブログになりやすい」という通説があり、「トレーニングやパワーリフティングに特化したブログを」と思っておりましたが、今ではその常識に因われることなく、私個人の意見や考えを柱として、右にも左にも属する事なく、中立的な立場を決して崩さず、社会に対する思いや願い、或いは個人的な提言なども織り交ぜながら、日常の出来事や趣味の写真に短歌や詩をコラボしたフォト短歌を中心に、私の生きた証として、このブログを続けて参りたいと思っております。
本文の文体につましては、「強く訴えかけたい、強調したい」内容には「だ・である調の常体」。
それ以外は「です・ます調の敬体」と入り混じった文章で、大変お見苦しい点もあろうかと存じますが、
『寛容の心』を持ってご覧頂ければ幸いです。


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