秋日和の今日、平泉町毛越寺前の観自在王院跡を会場に第42回ひらいずみ産業祭り、隣接する平泉小学校を会場に第42回ひらいずみ芸術文化祭が開催された。
来年希望郷いわて国体が開催され、当平泉町を会場にパワーリフティング選手権大会(公開競技)、インディアカ選手権大会(デモンストレーション競技)の2競技が行われる。
その為、教育委員会と体育協会が、その2競技の地元住民への認知度を高める為、体験コーナーを設けた。私はパワーリフティングの責任者として、会場に立ち寄った子供らや父兄のベンチプレス体験のお手伝いをすべく、出向くことになった。
昨日来の急激な冷え込みにより、客足も鈍いのではと懸念されたが、案ずるより産むが易し、昨日とは打って変わり、秋晴れの好天に恵まれた。予想よりも多くの町民がパワーリフティングやインディアカを体験していった。
両競技とも反応は良好。実際私もインディアカを体験したが、実に楽しかった。
ただ、寄る年波には勝てず、若い当時とは打って変わり、予想以上に反応の鈍さを実感した。
是非とも、来年のいわて国体の折りには、応援に来て頂きたい。
体験コーナーは午前中のみ。その後は空いたお腹を満たしに、観自在王院跡の産業祭りに移動することにした。
会場は多くの町民らで賑わっていた。
中でも目を引いたのは、長蛇の列をなしていた牛の丸焼きコーナー。「私も是非」と思ったが、長蛇の末尾は遥か彼方。結局は写真にのみ収め、見た目だけでお腹を満たし、会場を後にしたのだった。

