明日、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ(愛称エル・ペペ)さんが来日するとのこと。
ムヒカさんと云えば、2012年6月、各国首脳によるリオの環境会議(リオ+20)で、あまりにセンセーショナルなスピーチで一躍有名になった人物である。
我々人類が生きる上で、本当の「幸せ(仕合わせも含む)」とは何なのかを改めて問うたその内容には、計り知れない説得力があり、誰しもが耳を傾け、感動したに違いない。
お金がいっぱいあるから幸せなのか?
物が沢山あるから幸せなのか?
ムヒカさんが云う
「グローバリゼーションに翻弄されてはだめだ。我々人類がグローバリゼーションをコントロールしなければならない」
「我々人類が、消費社会にコントロールされているが、マーケットを我々人類がコントロールしなければいけない」
「発展は我々の幸福を阻害するものであってはならない。発展は人類に幸福をもたらすものでなければならない」
「環境問題を論議するならば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素である。また、その環境問題は環境危機ではなく、政治的な危機問題である」と。
そのムヒカさんが、明日、
本当の幸せとは何かを問いに、日本にやってくるとのことだ。
