昨日、第40回中尊寺西行祭短歌大会が、高貝次郎(秋田県歌人協会会長)先生を選者に招き、中尊寺本坊を会場に行なわれた。つい2日ほど前迄は花冷えか、寒の戻りでかなり寒い日が続いたが、うって変わり穏やかな一日となり、春陽の当たる庭内は心地よい空気に包まれていた。但し、陽の射さない本坊は流石に天然のクーラーが効き過ぎていたようだ。
そんななか、例年通り西行法師の追善供養が営まれ、第40回中尊寺西行祭短歌大会が始まった。
初めに、社会情勢を的確に捉えた山田俊和貫主のありがたいご講話の後、高貝次郎先生の講演が始まった。
演題は『現代著名歌人の歌から読み解く西行』
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