今年最後の草刈りも終わり、稲刈り作業や水稲玄米の品位等検査までの間、多少の時間が空いたことから、一昨日、今年最後であろう渓流釣りの竿納めに行くことにした。
前日迄の雨が気にはなってはいたが、予報は曇り、折角なので釣り上げたところを動画に収めようと、アクションカメラ等の充電もしっかりと済ませ、準備万端、お気に入りの渓を目指した。
予想していたよりも流量が多い。況してや濁りがきつかったが、ともあれ、その日を逃しては時間の調整が難しい。
取敢えず竿を出し、さぐりをかけてみることにした。しかしながら一向に引く気配がない。
已む無く、メインの渓を諦め、場所を移動することにした。
今迄は滅多に入ることのなかった支流だが、濁りは然程ではないようだ。これはいけそうだと、逸る心を鎮めながら慎重にブッシュを漕いだ。
頭部にセットしたアクションカムのリモコンスイッチをスタートさせ、早速一投目を投じた。
岩底に隠れているであろう尺余の岩魚を、誘い出すように上流の落ち込みから静かに餌を落とし、目印を確認しながらそっと、ゆっくりと川底をさぐった。
すると、右手人差し指に
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