冷え込みの厳しさが肌身にしみ、陰々滅々な朝が続く今日此頃。
昨日の朝は特に冷え込んだ。
前日(一昨日)に降った雪が日中の気温上昇によって解け、路面に残った水分がガチガチに凍った。
朝、事務所に向かう途中、路面はブラックミラーと化し、つるつるの状態となった。
上りは四駆車なのでそれほど苦にはならないが、下りが問題である。
ちょっと深くブレーキを踏むと直ぐにハンドルが取られ、オートマのギアをセカンドや最悪の場合はローギアに入れての走行と相成った。
慎重を期しながらゆっくり、暫く進むと、嘗て見たこともない大渋滞が目に飛び込んできた。こんな片田舎では非常に珍しい光景である。はてさて、どうしたものか・・・。
このままのペースでは何時事務所に着くのか検討もつかない。と云うより、気になったのは、いつ、何処で小用を足せばいいのか。いや、はや、参った・・・。
夏場の暖かいうちはそれほど気にすることもないが、何分にもこれ程冷えると下半身の冷えが気になる。もともと「近い」こともあって、一番の難問である。
いやはや参ってしまった。
結局、引き返して渋滞が収まる迄待つことにした。
暫くしてから無事に事務所に辿り着き、パソコンに向かって作業をしていると友人から電話があった。
第一声「いや、はや、今朝は参ったよ・・・」「大渋滞の途中で我慢しきれず、顰蹙をかいながらも車外に降りて用を足したよ」とのこと。大笑いしながら受話器を置いたが、同じ様な光景が至る所で観られたのではないだろうか。




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