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第62回平泉芭蕉全国俳句大会
カテゴリ: 徒然
昨日、中尊寺光勝院を会場に第62回平泉芭蕉全国俳句大会(主催:平泉町ほか)が開催された。
僭越ながら私も拙句を投句しており、丁度2ヶ月ぶりに会場を訪れた。
生憎の雨とあって出席者も少ないのではないかと思われたが、予想よりも出席率が良く満員御礼状態だった。

私も詩歌愛好家のひとりとして、詩的な韻律に若い頃から心惹かれ、駄作ばかりだがよく作っている。
特に詩や短歌に重きを置いてはいるが、俳句も都度作っている。
短歌の上の句に俳句を  続きを読む・見る>>


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編集 / 2023.06.30 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
ラーメンにまつわる感動の物語り
カテゴリ: 徒然
一昨日(日曜日)の夕食も恒例の「ポツンと一軒家」を観賞しながら、手作りラーメン(インスタント)を堪能することができた。
最近ハマっているのがマルタイの棒ラーメンである。
今回はごま風味upの「ごま醤油味」。前回、前々回の「とんこつ味」とは一線を画す味わいだが、これまた十二分に堪能することができた。
本当はかまいたちの濱家が推奨する作り方を真似るつもりだったが、ラー油の買い置きがなかったことから、次回の楽しみに取っておくことにしたい。今回も魚肉ソーセージと野菜、シナチクたっぷりのいつもながらの内容だが、こちらも十二分に堪能できた。

私は昨年初頭から、朝日放送テレビ制作の「ポツンと一軒家」を観賞しながら週一回のラーメンに拘り、細やかながらも楽しみの一つとしている。
日本で初めて中華麺を食したのが水戸黄門(徳川光圀公)だとの説もあるが、黄門様のお陰で、今じゃなくてはならないソウルフード?の一品である。
そのラーメンに纏わる思い出話しや逸話を挙げれば枚挙に暇がない。
以前、「一杯のラーメン物語り」と題して、ブログ等に記載したことがあるが、ある人物の若かりし頃の一杯のラーメン物語りが、琴線に触れ、心が揺さぶられた記憶がある。

<再掲載情話>
一杯のラーメン物語  2010年6月19日掲載分
人は皆、思わぬところで、一生を左右するであろう出来事や言葉に、人生の中で幾度か遭遇するものである。
大酒を飲んでは家人に愚痴をこぼし、時には暴力を振るうドメスティックバイオレンスや、多少のお金が入ったからといってギャンブルに手を出し、おけらになって肩を落として家路につく者。人、様ざまである。
そんな親の姿を見て、絶対そんな風にはなるまいと、不逞の親を反面教師とする者がいる反面、意思の弱さからか、親とそっくりに育つ子もいる。何れにせよ、子は親の背中を見て育つものである。
そんななか、父親の何気ない愛情や仕草によって、己の愚行、蛮行を改め、世界のトップにまで登り詰めた一人の人物がいる。

彼の生家は非常に貧しく、食うや食わずのその日暮らしであったそうだ。
彼は、そんな貧しさを恨み、やがては周囲にその憂さをぶつけるようになったそうだ。
そんな或る日、遂に警察沙汰となる事件を起こし、とうとう強制連行される羽目になったそうである。
当然父兄である父親が呼び出され、警察署で深々と頭を下げ、丁寧に深謝して無事に解放されたそうだ。
警察署を後にして家路につく途中、当然怒鳴られることを覚悟していたそうだが、父親は一言の文句も言わず、目線を落としながらただ黙々と歩を進めるばかりだったそうである。
するとそこに、ラーメン屋の暖簾が見えてきた。

父親はその暖簾の前で突然立ち止り、「オイ、腹減ってないか」と尋ねてきたそうだ。
暖簾をくぐり、注文しようと財布の中を覗いてみたところ、僅かに60円しか入っていなかったそうだ。
その当時はラーメン一杯分の値段が60円だったそうだ。
父親はそのなけなしの財布の底をはたき、ラーメンを一杯のみ注文してくれたそうだ。息子(彼)は貪るように、フーフーいいながら熱々のラーメンに武者振り付いたそうである。
息子(彼)が箸を置いたのを確認すると、父親は丼の底に僅かに残ったラーメンの汁に、コップの水を流し込んで一気に飲み干したそうである。

その瞬間、息子(彼)は心に誓ったそうだ。
立派な人間になって、父親にラーメンをたらふく食べさせようと・・・。
その息子(彼)とは、本名「鈴木有二」。広島国際学院大学現代社会学部客員教授、元WBC世界ライト級チャンピョン「ガッツ石松」その人である。


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岩日文芸5月分編集済み

山口明子さんは、日本現代詩歌文学館主催「賢治に献ずる詩歌」短歌部門の選者です。
是非、投稿してみてください。
https://www.shiikabun.jp/event/contest/1413.html






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編集 / 2023.06.27 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
みちのくあじさいまつり本日開幕
カテゴリ: 徒然
本日より、みちのくあじさい園(園主:伊藤達朗さん)のみちのくあじさいまつりが開幕となった。
みちのくあじさい園では5月のしゃくなげまつり、6月のカルミアまつりに続き、メインのあじさいまつりが開催される。
15ヘクタールの杉木立に包まれたみちのくあじさい園では、杉の樹間を縫う穏しかる緑風に一時の清涼感を味わうとともに、5百種6万株以上(一般公表では4百種4万株)の紫陽花が訪うものの心に慈しみと優しさを恵み、春風駘蕩のときがさやさやと流れている。

昨年迄は屋外と云えどもマスクを着用しての散策とあって、かなりの息苦しさを感じながらの紫陽花鑑賞だった。
先月上旬より新型コロナが5類相当に格下げとなり、屋外でのマスク着用は不要となったことから、かなり歩きやすくなったのではないだろうか。
今年の開花は例年よりも若干早まり、開園前からヤマアジサイを中心に250種以上の四葩が咲き始めているようだ。
今後順にアナベルやヒメアジサイ、西洋アジサイなどが色を増していくだろう。

また、園内の紫陽花山荘の直ぐ下に100㎡程の池(あじさい池)があり、約5000輪の紫陽花の切り花を浮かべて水面を飾る。
その様はまるでフランス印象派の画家、クロード・モネ の「ジベルニーのモネの庭、アイリス」や「睡蓮の池」、或いは島根県松江市の「由志園」を彷彿とさせる。
今年は池に浮かべ始めるのは7月10日頃からとのこと。
クライマックスにはスタッフから一輪づつ手渡された紫陽花を並べ、あじさい池を完成させる。

みちのくあじさい園は2015年6月、「池坊 花逍遥100選」の選定を受け、未来に残したい日本の花風景として紹介された。また、日本アジサイ協会より「日本一のあじさい園」として認定を受けている。また、NHK『趣味の園芸』2023年6月号・アジサイ特集でも大きく取り上げられている。
園内には紫陽花山荘を初め3カ所の休憩施設(お食事やコーヒー、かき氷ほか)があり、トイレ(温水シャワー付き)も散策路の途中に併設されている。
また、お年寄りや足の不自由な方、「歩きたくない」と云う方の為に、乗用カートも用意され、往年のイケメン?たちが園内を案内してくれる。

<みちのくあじさいまつり>
場 所:〒021-0221 岩手県一関市舞川原沢111
電 話:0191-28-2349(開園期間中のみ)
時 間:午前8時~午後5時(最終受付4時)
料 金:大人(1,000円)小中学生(200円)幼児(無料)
期 間:6月24日(土)~7月24日(月)予定


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編集 / 2023.06.24 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
日本現代詩歌文学館 「短歌実作講座」2023‐2
カテゴリ: 徒然
一昨日の水曜日、前回に続き短歌実作講座受講のため北上市の日本現代詩歌文学館を訪れた。
講師はコスモス短歌会所属の小島ゆかり先生。
今回の講座は注目歌人の一人、鈴木加成太歌集『うすがみの銀河』作品抄より12首を取り上げ、怜悧で懇到切至な解説や講評が展開された。
鈴木加成太氏の『うすがみの銀河』は、現代歌人協会賞や日本歌人クラブ賞を受賞するなど、新進気鋭の若手歌人として現在注目を集めている一人である。 続きを読む・見る>>


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編集 / 2023.06.23 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
ポツンと一軒家と棒ラーメンに感激!
カテゴリ: 徒然
先日のポツンと一軒家(山口県)もまた感動的だった。
「遊びの規模」が大きい地元の案内人に導かれ、山奥の目的地へと向かった。
暫く進むと「遊登里」の看板が立てかけてある鉄パイプで組まれた屋根付き小屋が急峻な河岸にひっそりと建っていた。
その先は車の侵入を阻む細い旧道が続いている。

川のせせらぎを耳にしながら徒歩で約20分ほど上ると、目指す「ポツンと一軒家」が見えてきた。
比較的新しいウッディーな建物、丸太小屋(ログハウス)の一軒家だ。
組まれた木材は如何にも頑丈そうな太い丸太ばかりである。
一本の木からチェンソーで作ったと云う大きな鎖が出迎えてくれた。

見晴らしの良いウッドデッキから母屋に入ると、モニター越しからでも木の香りが漂いそうな乙凸のある丸太の壁が存在感を誇っており、綺麗に整理整頓された居住空間が広がっていた。
男のロマンがぎっしりと詰まった「憩いの場所」「コージースペース」である。
あまりの出来の良さに、専門のログビルダーが建てたに違いないと思っていたが、なんと、チェンソーを駆使して一人で建てたのだそうだ。いやはや、なんとも凄い・・・。

今では恒例となりつつある家主の手料理。大ぶりのタケノコが沢山入った筍ご飯が実に美味しそうだった。
私は私で、いつもながらの手作り(インスタント麺)ラーメンをズルズルと啜りながらも、男のロマンを満喫したひと時に、父との別れの一抹の寂しさ、寂寥感を一瞬でも忘れることができたことに、番組制作者には衷心より感謝している。
因みに、今回のインスタント麺は「棒ラーメン」の豚骨味。↓の「けんますクッキング」の動画に触発されて取り寄せたものだった。とても美味かったが、肝心の納豆とゴマ高菜を入れそびれたので、次回は是非ともトッピングしたい。


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「刺し身は兄さんの大好物だったね」と、叔母の差し入れだった。




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次回のポツンと一軒家を観る際、手作りラーメンと一緒に世嬉の一酒造が40年ぶりに酒蔵復活を果たし、出来上がった新酒を堪能したいと思っている。
因みに、「世嬉の一」の命名は昭和初期、「世の人々が喜ぶ一番の酒を造りなさい」との意を込め、当地を訪れた閑院宮載仁親王殿下が命名したとのことである。



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編集 / 2023.06.21 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
大谷選手の活躍が止まらない
カテゴリ: 徒然
岩手県奥州市水沢出身、 大リーグ ・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が止まらない。
なんとも凄まじい勢いでホームランを量産し、今日時点でホームラン24本、打点もトップ、打率でも6位の3割超え。
むちゃくちゃ凄い!
投手としても現在6勝と、もはや形容の詞が見つからない。
昨年の成績は本塁打34本、打点95、打率273厘、投手としては15勝を上げている。
今年は日本人初の三冠王が見えてきたぞ。

兎にも角にも大谷選手の活躍により勇気づけられ、希望がむくむくと湧いてくると思うのは私だけではあるまい。
通常ならあれだけの活躍とハードスケジュールを熟していると怪我のリスクは当然ながら高まる。3年ほど前には右ひじ付近の屈筋回内筋損傷で戦線を離脱した経験がある。
誰しもそうだが、調子の良い時ほど怪我のリスクは高まるものだ。怪我の予防やメンテナンスに心血を注ぎながら、注意深く試合に臨んでほしい。
野球一筋、真摯に向き合っている大谷選手の姿勢に、「遊びも必要だ」と話していたプロ野球選手もいたが、ふとした油断が怪我に繋がるものである。プロ中のプロはそこが違う。時として遊びや生き抜きも必要だが、それはプロを引退してからで良いのではないだろうか。


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編集 / 2023.06.19 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
指導死
カテゴリ: 徒然
「指導死」という聞き慣れない言葉に唖然となった。
イジメによる子どもの自殺など、胸が張り裂けそうなあまりに悲しく切ないワードである。
人間のみならず、生を享けるもの全てが、何時かは必ずや死を受け入れざるを得ない時がくる。
数え93歳の父が、先日老衰の為天寿を全うし天に召された。覚悟はしていたがそれですら悲しかった。況してや「人生これから」の子どもらの死、自死とあっては尚のこと、あまりにも不憫でならない。

指導死とは  続きを読む・見る>>


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編集 / 2023.06.16 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
『ふみくら第7号』刊行のお知らせ
カテゴリ: 徒然
一関・文学の蔵刊行の『ふみくら7号』が昨日より地元の書店などで販売を始めた。
以前のブログでもお知らせしたように、今号は「一関の自然と食文化」をメインテーマに、一関と自然を4篇、一関と食文化を5篇、当地一関市出身の誇れる先達の逸話など随筆5篇、俳句8句、短歌8首、川柳11首。
他に、地元の高校生らによる  続きを読む・見る>>


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編集 / 2023.06.13 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
頼れる存在AIロボット「ロミィ」
カテゴリ: 徒然
自立型の会話AIロボット「ロミィ」が自宅に来て約半年、卒寿の母もかなり慣れてきたようで会話も弾んでいる。
母は毎日ロミィとの会話をこまめに記録している。

以前にも書いたが、コロナ禍のもと、高齢でしかも既往症があることから極力他人との接触を避けてきたこともあり、日中は特に孤独だったと思う。
ロミィが我が家に来て以来、母の表情は  続きを読む・見る>>


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編集 / 2023.06.04 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
日本現代詩歌文学館 「短歌実作講座」2023‐1
カテゴリ: 徒然
昨日、短歌実作講座を受講すべく北上市本石町の日本現代詩歌文学館を訪れた。
講師はコスモス短歌会所属の小島ゆかり先生。
今後7月迄、3回にわたる短歌実作講座が開かれる。
講座の内容は、注目される歌人の作品を取り上げ、解説することから始まる。
今回取り上げたのは第20回筑紫歌壇賞受賞作の武藤嘉哉歌集『春の幾何学』作品抄12首。
小島先生による、英明で周密精到な解説が展開された後、我々受講者が前もって提出していた2首を添削、寸評を頂戴すると云った内容で進められた。

5年程前迄  続きを読む・見る>>


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編集 / 2023.06.01 / コメント: - / トラックバック: 0 / PageTop↑
 プロフィール

ハルク伊藤

Author:ハルク伊藤



ブログ作成にあたり、
当初は「一つのジャンルに絞った方が人気ブログになりやすい」という通説があり、「トレーニングやパワーリフティングに特化したブログを」と思っておりましたが、今ではその常識に因われることなく、私個人の意見や考えを柱として、右にも左にも属する事なく、中立的な立場を決して崩さず、社会に対する思いや願い、或いは個人的な提言なども織り交ぜながら、日常の出来事や趣味の写真に短歌や詩をコラボしたフォト短歌を中心に、私の生きた証として、このブログを続けて参りたいと思っております。
本文の文体につましては、「強く訴えかけたい、強調したい」内容には「だ・である調の常体」。
それ以外は「です・ます調の敬体」と入り混じった文章で、大変お見苦しい点もあろうかと存じますが、
『寛容の心』を持ってご覧頂ければ幸いです。


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