審判は辛いものだ!
カテゴリ: オリンピック関連
メダル候補大本命の選手が惜敗するなかで、日本女子ウエイトリフティング初のメダル(銀)を獲得した48kg級の三宅宏実選手や、銅メダルを獲得したアーチェリー日本女子の活躍は実に見事だった。

三宅選手がインタビューのなかで、
「最近特に、周りの人達に感謝する気持ちが増してきました」と語っていたことが、実に印象的だった。

また、柔道男子66kg級準々決勝では、審判3名の判定が覆されたジュリー制度に対する批判が高まっている。
ジュリー制度とは、誤審を防ぐために導入されたもので、ビデオ活用により正確性を高めるための制度だが、未だ運用方法がしっかり確立されておらず、旗判定を覆す権限の有無も未だ規定されていない未成熟な制度といわれており、益々混乱を招いているようだ。

結果的には、海老沼選手が勝利し銅メダルを獲得したことは、私たち日本人にとっては歓迎すべきことだが、一方、判定を覆された韓国応援団が激高するのも十ニ分に理解できる。
最終的にはチョ・ジュンホ選手も敗者復活戦で勝ち進み、3位入賞を果たしたようだ。
それを聞いて多少なりともほっとしたものの、なんとも後味の悪い結果となった。

私も20年以上の審判(パワーリフティング)歴を持つが、本当に大変なのだ。
人間の目にはどうしても限界があり、正確に見ているつもりでも、後で考えると「あれは失敗だったかな」と思うことがしばしばだ。
その度に反省するけれども、その繰り返しである。
ただ絶対やってはならない事の一つに、「えこひいき」がある。
人間誰しも、身内を贔屓目に考えたくなるけれども、これだけは絶対に避けなければならない。


フォト短歌「審判は辛い」





編集 / 2012.07.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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ハルク伊藤

Author:ハルク伊藤



ブログ作成にあたり、
当初は「一つのジャンルに絞った方が人気ブログになりやすい」という通説があり、「トレーニングやパワーリフティングに特化したブログを」と思っておりましたが、今ではその常識に因われることなく、私個人の意見や考えを柱として、右にも左にも属する事なく、中立的な立場を決して崩さず、社会に対する思いや願い、或いは個人的な提言なども織り交ぜながら、日常の出来事や趣味の写真に短歌や詩をコラボしたフォト短歌を中心に、私の生きた証として、このブログを続けて参りたいと思っております。
本文の文体につましては、「強く訴えかけたい、強調したい」内容には「だ・である調の常体」。
それ以外は「です・ます調の敬体」と入り混じった文章で、大変お見苦しい点もあろうかと存じますが、
『寛容の心』を持ってご覧頂ければ幸いです。


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