
宮城県気仙沼市在住の畠山智一(35才)選手が、9月23日開催された第31回JAWA全日本アームレスリング選手権大会のレフトハンド無差別級準優勝、同じく無差別級ライトハンドの部で3位入賞を果たした。
リトアニアで開催される世界選手権大会や、来年6月宮城県仙台市が会場となるアジア大会に、日本代表として出場することが決まった。
去る9年前の平成16年には、26才で全日本90kg以下級で全国制覇し、アジア大会や世界選手権大会を経験している。
また畠山選手は、引き付けのパワーやスピードを主とするアームレスリングのみならず、押し出す、押し上げるといったパワーを競うベンチプレス大会でも、JPA公認の宮城県大会では170kg(ノーギア)の挙上に成功している。
ベンチプレスの普段の練習では、180kgを優に超す重量を扱うなど、重量級では東北屈指の豪腕(怪力)の猛者として知られていたが、身長は180㎝を優に超え、体重は約105kgと、今では確実に日本屈指の怪力の持ち主といえるのではないだろうか。
また更には、謹厚で礼儀正しく、長幼の序を心得た稀にみる好人物であり、誰からも尊敬される善人である。是非とも来年(2014年)の6月、仙台で開催されるアームレスリングアジア大会や世界選手権大会での活躍を、心から願ってやまない。
三陸新報