幼友達との再会
カテゴリ: 訃報
命あるもの全てが、この世を去る時が必ずやってくる。その時がいつなのかは神のみぞしる。
特に肉親の死となれば本当に辛いものだ。
幸いにも私の両親は未だ健在である。父は82才、母は81才になる。
不肖な倅を持って、「未だあの世へは行ってられない」というところだろうと思う。
そういう意味に於いては、私は親孝行者?、なのかもしれない・・・。

私が小学の低学年の頃、遊びの一つに「ぱった(ぺった)」が流行っていた。
この辺の方言では「ぺったぶじ」と呼んでいたものだが、当時、下校の際は必ずと言っていいほど立ち寄った親友の自宅が、小学校の直ぐ下にあった。その親友宅の土間を利用して「ぺったぶじ」をよくやったものだった。
時にはあまり夢中になり過ぎ、薄暗くなるまで夢中になっていた所為か、心配した祖母が迎えに来ることがしばしばだった。

その所為か、お互い肩が強くなり、中学に進んでからは野球部に所属し、お互いその強肩をならしたものだった。勿論、肩の強さだけではない。
2人とも足にも自信があって、地区の陸上競技大会では常に1・2を競った良きライバルでもあった。
その仲の良かった幼友達は、折しも献金問題で世間を騒がせているどこぞの都知事が、民営化に追いやった現在の東日本高速道路株式会社(旧・日本道路公団)の職員として、金沢市内に居を構えており、今迄なかなか会う機会に恵まれなかったが、一昨日久方ぶりの再会を果たしたのだった。

その時の服装はお互いに黒ずくめ、彼のお父上の葬儀だった。
菩提寺である一関市舞川の常川寺にて、愛惜の念に浸りながら葬儀が厳かに執り行われた。
お焼香を済ませ、喪主である彼のお兄さんの惜別の念に満ちた挨拶を聞き、感涙に咽び、俯きながら本殿を出ると、彼らが花束を手に出迎えてくれた。

そそくさと彼のもとに近づくと、私に気づいた彼は、今迄必至に堪えていたのであろう。
「よぉっ!」の後に続く言葉はなく、ただただ・・・、暫しの間無言の時を過ごしながら「じゃ、またな」と、ひと言のみを交わし、私はその場を後にしたのだった。
今度会う時は、5年後の還暦祝いの同級会になりそうだ。


フォト短歌「黒狸」








編集 / 2013.12.11 / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
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ハルク伊藤

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ブログ作成にあたり、
当初は「一つのジャンルに絞った方が人気ブログになりやすい」という通説があり、「トレーニングやパワーリフティングに特化したブログを」と思っておりましたが、今ではその常識に因われることなく、私個人の意見や考えを柱として、右にも左にも属する事なく、中立的な立場を決して崩さず、社会に対する思いや願い、或いは個人的な提言なども織り交ぜながら、日常の出来事や趣味の写真に短歌や詩をコラボしたフォト短歌を中心に、私の生きた証として、このブログを続けて参りたいと思っております。
本文の文体につましては、「強く訴えかけたい、強調したい」内容には「だ・である調の常体」。
それ以外は「です・ます調の敬体」と入り混じった文章で、大変お見苦しい点もあろうかと存じますが、
『寛容の心』を持ってご覧頂ければ幸いです。


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