「死んだ者は幸せだ、もう苦しむ必要はない、安らかに眠れる」
その言葉は、戦場の兵士でも、戦場を取材するジャーナリストのものでもない。ごく一般の市民の声だ。
後藤健二(故)氏のブログより。
世界各地で何故、衝突や鏖殺が絶えないのだろうか。憎しみが更なる憎悪を生み、苦しみが更なる苦艱を生むこの暗闇の連鎖は、どこまでも続き、止むことがないのだろうか。戦場にある一般市民の苦悶は、想像を遥かに超えたものに違いない。
ロシアや中国の急激な防衛予算の拡大は周知の事実だが、圧倒的な軍事力を誇るアメリカも、更なる拡大を模索している。我が日本も、安倍内閣(1月14日)の閣議決定で、来年度予算案の防衛費が4兆9801億円と、過去最高になるとのことだ。
最先端の技術を導入した冷徹な殺人マシンや・・・
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